2013年10月02日
軽登山実習サポート②
軽登山実習サポート②
軽登山実習最終日は、雨の中の、イワオヌプリ登山〜沼めぐりです。
イワオヌプリ〜大沼〜大谷地〜神仙沼のコースです。
イワオヌプリは、別名「硫黄山」とも呼ばれる山で、昔は実際に硫黄を採掘する硫黄鉱山がありました。
登山の途中でも道のあちらこちらに硫黄の結晶が落ちているのを見かけます。
沼めぐりも兼ねていたため、昨日のニセコアンヌプリ登山に比べて、距離が長く、上がり下がりの起伏が激しいルートでしたが、昨日学んだことを活かして、無事にゴールの神仙沼レイクハウスに到着しました。
この日の天気が雨だったことに加え、この時期になると気温が一気に下がり、数分の休憩でも、歩みを止めると一気に体温が奪われます。
歩いているときには大量に汗をかきますので、
綿素材のものを身につけると、吸収した汗で一気に体温が下がってしまいます。
このような場合、直接肌に触れる衣服には化繊素材のものを選び、吸収した汗が蒸発しやすい素材の衣服を着用します。
どんなに小さなことでも、身につけている装備1つ1つが、自分の命を守ることにつながるということを、身をもって体験してもらる実習になりました。
(田中)







Posted by 北海道自然体験活動サポートセンター at 10:30│Comments(0)
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