2013年11月25日
自然体験活動評価事業( その2)



実は、紙漉きをしているのですが、使っている材料が“独特”です。
環境教育の素材としてよく行われてきた紙漉きですが、そこに自然体験としての要素を盛り込むために、当地では大変身近なエゾシカの糞を素材にしています。
まずは全く臭くないことに驚きます。そして、生態系を人がいじったことによりシカが増えすぎて害をなしていることなどを考えつつ、よりオモシク紙漉きができないかという発案でのアクティビティ開発実験の様子です。このように、どこでやっても同じようにしかできなさそうな活動でも、その地の自然物を取り入れることで、人と自然の関係性を考える活動を作り上げることができます。
Posted by 北海道自然体験活動サポートセンター at 13:06│Comments(0)
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